東京で農家って成り立つのですか?|東京の農家ならお任せ下さい。

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質問

東京で農家って成り立つのですか?

長年東京に住んでいます。
地元で野菜を作って、近所や都心のお客さんに宅配販売するというビジネスプランを思いつきました。
地産地消が叫ばれていますが、東京の中ではどういった形で農業は行われているのでしょうか。先駆者がいるのであれば、ぜひお話を聴きたいです。

回答

都内でも農家を営んでいる人は多くいます

都内、特に23区内でも農業を生業にしている人はいます。小松菜は東京特産の野菜ですし、他の野菜も都区内産の野菜として希少価値を高めて販売しています。
今でこそ人口集中が進み、住宅地や工場、商業施設ばかりになってしまった都心ですが、もともとは農地も広がっていました。今あらためて都心での作物栽培に関しても注目が集まっています。
都内の農家の方は住宅地に囲まれた農地でも露地・ハウス共に質の高い野菜を栽培しています。地元産で農家の顔の見える野菜、とれたて新鮮な野菜・果物という価値に重点もおいています。
新規参入ならぜひ独自の価値観を打ち出して、販売してみてはいかがでしょうか。需要と供給のバランスを考えれば、圧倒的に需要が多いのが東京の特徴です。もちろん現代社会の流通の速さを考えると、ライバルは日本各地の産地ということになりますが、それでも身近にこの野菜を作っている農家があるというのは、説得力のある価値ではないでしょうか。
ぜひ頑張って下さい。応援しています。