貸し農園経営のメリットとデメリットとは?|東京の農園ならお任せ下さい。

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貸し農園経営のメリットとデメリットとは?

質問 出身は東京ですが、東京といっても23区ではないかなりの田舎で、農家の長男として生まれ育ちました。現在は、結婚して妻と子供の3人で23区内のマンションで暮らしながらサラリーマンをしています。
親が農家を辞めることになり、私に農家を継ぐ気はないかと尋ねてきました。このままサラリーマンを続けてもたいして稼ぐことはできないと思い、悩んでいる最中ですが、農業ビジネスには貸し農園経営という方法もあることが分かりました。
貸し農園経営のメリットやデメリットについて教えて欲しいです。

yajirusi

A

維持管理に手間がかかることは覚えておきましょう

すでに農地を所有している方なら、初期投資なし、もしくは少ない初期投資で収益化できるのが貸し農園経営の大きなメリットです。
他にも、土地荒れや税金問題を解消できることも、メリットとして挙げられます。放置された農地はどんどん荒れていきますが、活用されていればその心配はいりません。
遊休農地と見なされれば固定資産税が通常の農地よりも約1.8倍も高くなりますが、他の人に使ってもらえば固定資産税も従来のままとなります。
貸し農園経営を始めるには、地域の農業委員会や自治体から認定を受けなければならないため、届け出の提出に手間がかかる点はデメリットといえます。
また、農園を他の人に貸し出した場合でも、オーナーや管理者の立場として定期的に巡回やメンテナンスを行わなくてはいけないことも多く、維持管理に手間がかかることもデメリットとして挙げられます。